九州郷土料理 赤坂有薫

Tel.03-3592-0393

東京都千代田区永田町2-14-3
東急プラザ赤坂 3F

[月~金]
11:30~14:00(ランチ)
17:00~22:00

[土・日・祝]
16:00~21:30

焼酎講座

おいしい飲み方

焼酎をどう飲むか
ひとことで言えば、焼酎の飲み方に決まり事はありません。好きな焼酎を、好きな飲み方で、好きな料理と楽しめばいいんです。 しかしそうするとこれだけでこの章が終わってしまいますので、初心者の方に参考にしていただけるような、一般的な飲み方を紹介していきたいと思います。

主に焼酎の飲み方としてはロック・水割り・お湯割り・ストレートといったところが多いようです。
それぞれの特徴を紹介すると、ロックは焼酎もよい感じに冷え、時間とともにアルコールも薄まっていくので様々な味のバリエーションを楽しむことも出来ます。

水割りはアルコール濃度を薄めるだけではなく、多少癖のある香りも抑えるので、焼酎の独特のくせが苦手という人でもわりと飲みやすくなります。また、焼酎 は蒸留後の割水として基本的に伏流水を使うのですが、赤坂有薫では芋焼酎の割水としても同様に天然のわき水(池田温泉水)を使用していますので素材のうま さを存分に生かした水割りが味わえます。

またアルコールの特徴として、ロックや水割り等で冷やして飲むと、触感がトロっとなり常温で飲むよりも甘みを感じることができます。

また、香りや味のしっかりとしたものを飲むときはお湯割りがおすすめです。芋焼酎のふるさと鹿児島では、焼酎の飲み方といえばお湯割りが一般的で、焼酎の 柔らかな香りをもっとも楽しめる飲み方と考えられています。また、対流をおこさせて香りを開かせるために、お湯を先にいれてから焼酎で割るのがセオリーと されています。

原酒など、アルコール濃度が強いものは、その深い味わいを楽しむためストレートで召し上がっていただくのも一つの方法です。

飲み方の順序としては、はじめは香りがやさしく軽い味わいのもので始め、だんだんと香りや味・アルコール度数などを強くしていくというのが焼酎の味を楽しめる方法と言われています。
ただ、ここに記したことは最初に表記したとおりあくまでも定石の一つなので、ご自身で好きな飲み方を見つけられればそれが一番なのです。

※このページを作成するに当たって田崎真也氏著「本格焼酎を楽しむ」(光文社新書)および
 日本酒類研究会編著「知識ゼロからの芋焼酎入門」(幻冬舎)を参考にさせていただきました。

 

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