九州郷土料理 赤坂有薫

Tel.03-3592-0393

東京都千代田区永田町2-14-3
東急プラザ赤坂 3F

[月~金]
11:30~14:00(ランチ)
17:00~22:00

[土・日・祝]
16:00~21:30

焼酎講座

甲類焼酎と乙類焼酎

スーパーや酒屋さんなどで焼酎を買おうとした時などに、パッケージに"甲類"や"乙類"と表記してあるのに気づく方もいらっしゃると思います。 これは1949年に酒税法によって定められた名称で、それぞれの蒸留方法の違いによって区別されています。

甲類焼酎というのは明治時代に発明された、連続式蒸留機で作られる新しい焼酎で、乙類焼酎というのは単式蒸留機を使用した昔ながらの製法で作られる焼酎のことです。

風味や味が淡泊であまり個性が無いとされている連続式蒸留機を使った焼酎が"甲類"という優れた称号を得ているのは1949年当時の製造量が圧倒的に多く、税収の上で国に有利だったからのようです。

また、味わいや風味に定評のある単式蒸留の焼酎が"乙類"という劣る称号を与えられている事を不服とした申し出があったため、乙類焼酎のことを"本格焼 酎"と表示することも認められるようになりました。赤坂有薫で力を入れてご紹介しているのはこの本格焼酎と呼ばれるものです。

※このページを作成するに当たって田崎真也氏著「本格焼酎を楽しむ」(光文社新書)および
 日本酒類研究会編著「知識ゼロからの芋焼酎入門」(幻冬舎)を参考にさせていただきました。

 

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